におい社長柿本のBlog

におい・かおりで気づいた日々の備忘録

ホテルで、喫煙室を禁煙室へ改装するときのにおいの注意点!

こんにちは、ニオイ社長の柿本です。

先日、質問をいただいたので

ちょっと紹介しますね!

Q,

ホテルの内装工事を計画しているのですが、

最近、禁煙ルームの需要が増えてきたので、

喫煙ルームを禁煙ルームに変えたい。

どこまで改装すれば、ニオイが消えるの?

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        [最近、室内のタバコのにおいの問題が増えています。]

A,

まず、エアコンを確認してください。

室内の空気を循環するタイプは、(家庭用のようなタイプ)は、3年以上経っていたら、機器を交換してほしいですね。3年以内だったらメーカークリーニングしてください。

  壁紙は、張り替えが必要です。注意してほしいのが、壁紙を剥がしたときの処置です。

剥がした後でも、タバコのにおいが壁に染み込んでいるので、壁のにおいを消す必要があります。(年数により処置が変わります。)

  次に忘れていけないのが、床です。畳は定期的に入れ替えているので、あまり気にしなくても良いのですが、じゅうたんが問題です。生地ににおいが染み込んでいるので、年数が経っているようだと替えてほしいです。 

 実は、テレビや空気清浄機、加湿器などの部屋に備え付きの家電も問題なんです。

プラスティックもにおいが染み込んでいるので、結構タバコのにおいがするんです。

 

どこまでお金をかけて改装するか決めてやらないとタバコのニオイ問題だけで

こんな感じですので、簡単にはいかないかもしれません。

しかし、禁煙者にとっては宿泊時に禁煙室でタバコのニオイがすると

クレームが起きてしまうので、

安易に禁煙室にしない方が良いと思います。

参考にしてみてくださいね。

#禁煙室 #喫煙室 #タバコ #改装 #タバコの消臭